母乳主体の育児あきらめました 母乳拒否からの哺乳瓶買い足し
哺乳瓶って皆さん何を使ってらっしゃいますか?
産前は乳頭混乱なんて一部の人がなるものだと思っていました。なので、何も考えずにスリムタイプの哺乳瓶を買ったのですが、母乳拒否になりかけて安易に考えていたことを後悔しました。母乳主体はあきらめたものの、よろこんで飲んでくれるようになるまでの体験をご紹介します。
おすすめの哺乳瓶
正直、母乳実感のプラスチックの大きめのが2〜3個あれば、それだけでよかったかなと思います。
母乳もそこまでたくさんは出てないし、3ヶ月くらいで小さいのでは足りなくなってきました。
つま子は最初スリムタイプを買ってしまって、一応今も使っているので一緒にご紹介します。
スリムタイプ(↓写真左)
スリムタイプはバッグとかに入れやすいですし、哺乳瓶の乳首も入れやすいし、哺乳瓶の乳首との接続も楽々です。
デメリットは粉ミルクを入れにくいし、洗いにくいです。消毒の前にタンパク質を落とさないといけないので、哺乳瓶用の(食品もOKな)洗剤で洗うんですが、口が狭くてスポンジが入りにくいです。毎回、洗剤で洗うことを考えるとかなりの手間です。
母乳実感の哺乳瓶(↑写真右)
母乳実感の哺乳瓶は洗いやすいし、粉ミルクが入れやすい。粉ミルクのスプーンが濡れると衛生面がよくないので気を使います。
デメリットは乳首が少し入れにくいのと、哺乳瓶と乳首の接続部が傾いて入ってしまうことが多く、接続部からミルクがこぼれてしまったことが沢山あります(気を付ければ全然大丈夫なんですが、かなり眠くてそこまで注意がまわらず…)。
産後の母乳拒否
妊娠中から乳首のマッサージを推奨されていて、本当は妊娠の後期からですが初期〜中期のうちからYouTubeを観て乳首のマッサージをしていました。
そのかいあって、助産師さんからは飲みやすそうな形をしてるねって言われたんですが。産後は直接母乳を全然飲んでくれなくて、咥えてはくれるんですが、だんだんと嫌がるようになってしまいました。
乳頭がまだまだ硬くって、母乳の量自体も出てなかったので全然飲めなかったんだと思います。
新生児の頃は反応もないし、産まれた我が子に母親として拒否されたようでショックでした。
産後の体のダメージが回復してないのに身体をろくに休めも出来ず、睡眠不足で全く頭が働かないし、助産師さんにはもっと吸わせて、搾乳してって言われます。
産院で覚えなきゃ後で自分が困るのもわかっているので、もう本当に必死ですよね。
搾乳を頑張って母乳は少し出るようになりましたが、直接吸ってはくれず、助産師さんからは「乳頭が赤ちゃんの口の大きさに対して大きすぎるのかも。赤ちゃんが大きくなれば吸ってくれるかもしれないから」と言われました。
さらに、乳頭が硬すぎると言われて痛いのを我慢しながら乳頭を押しつぶすマッサージをしていました。
里帰り先でも母乳拒否
里帰り出産だったのですが、ご飯は出てくるし家事はしなくてもいいものの、赤ちゃんの世話や母体のメンテナンスは自分でやらなければなりません。「産まれてから1ヶ月までの新生児の時にとにかく母乳を吸わせる」って母乳育児では良く書かれてるんですが、そもそも嫌がって咥えることもしてくれません。
想像以上の大変さ
産前は母乳って苦労しなくても出てくると思ってましたし、赤ちゃんは普通に吸ってくれるんだと思ってました。
子育ての苦労話はよく聞いてたけれど、いちいち色んなことが想像以上に大変すぎるんです!
ホルモンのせいではない原因
何で世の中に「ホルモンのせい」とか「何となく大変」みたいな感じでしか知らされてないんですかね(私が興味なかったせいかもしれませんが)?
私は少なくともホルモンのせいじゃなくて、寝不足と子供に対する責任感と、知らないことに対する不安と、母乳拒否で精神的に不安定になりかけました。
子供が嫌がってるのを咥えさせるのも、ミルクで育つのに母乳で育てようとするのは母親のエゴなのかなとか。
母乳拒否の時にしたこと
- 搾乳したものを哺乳瓶の蓋に入れて(コップの代わり)飲ませる
- 母乳実感の哺乳瓶
- 搾乳機を買う
少しづつ飲ませる練習をしました。
母乳を咥えることにチャレンジして、それでも嫌がるならすぐに辞めてミルクにするをひたすら繰り返しました。
ほとんど咥えてはくれませんでしたが。
蓋で飲ませる
乳頭混乱の可能性があったので、なるべく搾乳したものを哺乳瓶の蓋に入れて飲ませていました。これがまた、すっごく時間がかかるんですよね。かなりこぼしてしまいますし、服もすぐに変えて洗って、手間がかかります。
搾乳していたらすぐに手が腱鞘炎のように痛くなって、すぐに自動の搾乳機を買いました。そこに付いていたのが母乳実感の哺乳瓶です。
母乳実感の哺乳瓶を買い足し
スリムタイプの哺乳瓶の時よりも少しは母乳を咥えてくれるようになりました。しかし、哺乳瓶が1個では全然足りないので、桶谷式の哺乳瓶と迷っていたのですが、母乳実感の哺乳瓶をさらに買い足しました。母乳実感の哺乳瓶は良かったです。
自動の搾乳機 出番は少ないけど買って良かった
自動の搾乳機は、手が疲れなくていいのですが、少し搾乳されたらもう自動では搾乳できなくなってしまいます。残りの胸の下とか脇とかをマッサージしながら結局手で搾乳していました。
さらに、動く音はそんなに大きな音ではないのですが、子供が起きてしまうのであまり使えませんでした。
搾乳が本当に大変で手が痛かったので、手動ではなく自動の搾乳機を買って良かったなと思います。他の人の手を借りることが出来ない部分だったので、使う時間は短かったですが、本当に助かりました。
母乳主体の育児をあきらめた理由
母乳育児の際は、100日までになるべく母乳を子供に飲ませて、ダメなら搾乳しないといけません。
母乳育児のルーチン
実際には、乳首を柔らかくするためにマッサージして母乳にトライして(5〜30分くらい)ミルクを作って飲ませて(15分くらい)ゲップをさせて(5分くらい)…30分〜1時間がすぐに過ぎていきます。
そこから搾乳が30分ちょっと。
さらに哺乳瓶を洗って。しかもミルクの前(後にも)オムツ替えがあります。
たまたまきっかり3時間泣かなかったとしても、良く言われる3時間は授乳をはじめた時間です。なので、母乳育児の最初の1〜2ヶ月の空いてる時間は恐ろしいことにゼロから1時間くらい。その間に寝たりご飯を食べたりお風呂に入ったりしないといけません。さらに寝かしつけと、子供のお風呂もあります。
無理ゲーじゃないですか?そりゃノイローゼ気味になるわ。追い込まれもするわ。
つま子は体力と精神の限界を感じて諦めました。
ミルクもあるし、やらなきゃいけないのは分かってるけど、体力が限界で体が動かないし、かなりストレスでした。
実家ならではの苦労
実家なので祖父も同じ部屋にいます。搾乳しに別の部屋に移動する体力もなく。母乳を咥えさせるのを見えるところで行うのはためらわれます。
冬だったので、居間しか新生児が耐えられる暖かさの部屋はないです。
おくるみや毛布でぐるぐる巻きにして別の部屋に移動して母乳を咥えさせて、拒否されて、戻ってミルクをあげて、自分だけ部屋に戻って搾乳する。部屋も寒いので(寒すぎて、エアコンの性能的に暖まらない)母乳も余計に出なかったです。
次に冬に出産する時は、里帰りはやめようかと思ってます。
はじめての出産で、そんなものだと思って里帰りを決めたのですが(1人で乗り切るか、里帰りのどっちかしか選べなかった)、実家の祖父母にはもちろん本当に感謝していますが、正直少し自分の準備不足と認識の甘さに後悔しました。
もう少し考えて、色々準備しておけば良かったです。
実家は家とは違います。様々なことは祖父母に合わせないといけません。
コロナで買い物も行けず、夫とは接触禁止、そもそも実家にいることもコロナの時期に田舎では良く思われません。
頑張れなかった
環境を整えていなかったのと、体力的にも精神的にも頑張れませんでした。
産院でも夜中の母乳の時に手伝ってくれる人がいないとキビシイとは言われていたのですが、現実にはそんな夜中まで手伝ってくれる体制にはなりませんよね。
頑張ったら母乳主体を実現出来たかもしれませんが、他のいろんなこと(家事、夫との関係、実家との関係、精神的な安定とか)を犠牲にしないとつま子には実現できそうになかったし、そこまで頑張れなかったし、他のことも大事だったので優先順位としては母乳は主体でなくてもいいと判断しました。
目的は我が子を無事に元気に育てること
正直くやしいし、憧れていた育児が出来ないのは悲しいですが、目的は我が子を無事に元気に育てることです。
免疫が渡せれば、目的は果たしているし、今はミルクだけでも全く問題なく育ちます。
とりあえず100日間は頑張ってひたすら咥えさせて拒否されたらすぐにミルクを繰り返し、ミルクの後に搾乳していました。あとは余計なことは考えず、子供を無事に元気にということだけに集中するようにしていました。
2ヶ月になる少し前から少しずつ咥えて飲んでくれるようになり、一進一退で、また拒否になったりを繰り返していましたが、3ヶ月になる頃には 自分で吸い付いてくれるようになりました。
母乳育児って本当に大変ですよね。
始めの方から母乳が出る人もいますが、3ヶ月を過ぎないと安定しないし、離乳食が始まったら母乳の量が減るし、生理中でもつま子は量がすごく減ります。
目的をよく考えて優先順位をつけていきましょう。
すべてが上手くいくことなんてありません。
特に子育てはうまくいかないことだらけですが、うまくいかないことに集中しすぎず、いろいろなものを利用していきましょう。
ワンオペはゆるやかな自殺に似ている
産後の寝不足まだつづいてます
つま子は寝るの大好きです。
産後は寝れないけど、ホルモンが出るから大丈夫って諸先輩方から聞いてました。が、全然大丈夫じゃないです。眠いわ!!
眠さのあまり、授乳しながら寝てたり、哺乳瓶の蓋がちゃんと閉まってなくて子供の胸にほとんどこぼれたりは日常茶飯事です。
授乳の時間になっても身体が重くて動かず、泣いてる子供の横で少し休んでから授乳したり。
これでもつま子は里帰り出産で、夫も育休を取ってくれたので本当に恵まれているんです。それでもこの状況って、世の中のお母さん方は本当に苦労されて大変だと思います。
政府のフォロー体制とかお母さんの駆け込み寺的な所が今いっぱいあるじゃないですか。意味があって作られてるんだなぁって、産んではじめて実感しました。
必要ですね。
ワンオペはゆるやかな自殺に似ている
いや、子育てって1人じゃ無理ですよ。さらに家事とか寿命削ってますもん。よく昔のドラマとかで母親が無理がたたって早く亡くなる話とかありますよね。産んで思いました、確かにこれは早死にするわ。母親に感謝とか言う前に、家事子育て分担してくれって思います。本当に寿命縮めてるから。本当に限界以上に無理してるから。色々やらないと子供死んじゃうんですよ。したいとか、したくないとか考える余裕もないですよ。
もともと人間はコミュニティの中で複数の人間が子供を育てる性質になっているという説をよく聞きます。本当にそうかもしれませんね。以前は年金もないから親の面倒は子供が見るのが当たり前、核家族がいても地域のコミュニティが支えていました。
今は核家族が当たり前、親になる年代も上がって孫の面倒を体力的に見きれない祖父母もたくさんいます。
パートナーの苦悩
パートナーが大変なのも分かるんですよ。つま子も仕事してますし。
環境が変わって上からも下からも、外からも内からもストレスもあるし、身体は疲労で重いし、少しでも休まないと明日の仕事に差し支えるし。それでミスでもしようものなら余計に帰りが遅くなる。ましてや、子供が泣いて夜中にゴソゴソしてたら一緒にいて寝れませんよね。
子供が出来たら今までの生活なんて全く望めないし、気の休まる場所がなくなって気晴らしもしたいし、少しだけ休みたいですよね。
頑張って手伝ってもそれくらいみたいな雰囲気があるし、ましてや初めてのことで上手く出来るわけでもない。子供も母親との関係が出来ていて若干の疎外感。やってもやっても終わらない感じ。いつになったら自分の時間が持てるんだっていう。ストレスが溜まってもひたすら我慢して仕事も家のこともやって、気の休まることは全然ないですよね。
ミルク1回分の効果
若い頃は朝から夜中の2時とかまでブラックに働いてたつま子が断言します。
それでも、ほんの少しでいいから手伝ってください!
寝る前や早朝にミルク1回とかでもいいんですよ。ミルクを1回あげてもらえれば、一度の睡眠時間が1時間から1.5〜3時間に増えるんです。大人の睡眠サイクルって90分なので、1サイクルか2サイクル寝れます。体力限界の時の睡眠時間30分がどれだけ貴重なことか。まぁ、ミルク1回じゃ体力ゲージ赤のままですけどね。
パートナーの悩みや苦労って何ですか
あなたのパートナーの今大変なことって何でしょうか。
睡眠時間、母乳が出ない、義実家との関係、子育てが分からない、黄昏泣きがつらい、話せる人がいない?
仕事がうまくいってない、夜寝れない、パートナーの態度が変わった、人間関係で悩みがある、お金が心配、コロナで外出できないのがストレス?
想像するか、相手に聞くしか分からないですよね。
自分の1日を相手に伝えると何だか全然大したことない感じにしか伝えられないことってないですか?でも、あなたにとって大変な1日でしたよね。
話し合いって大切です。でも、余裕がないときに話し合いをしても上手くいきません。
今は家事を外注することも出来るし、時短家電は必須だと思います。
産後はお腹の中が大怪我して大量出血してます。
産後の母親は本当に人生の中でもダントツでピンチなんです。よく言う出産の痛みなんて吹き飛んでどうでも良くなるくらいピンチです。特に母乳育児だと子供の免疫強化の代わりに母親の体力も精神力もゴリゴリ削られています。余裕なんて何だっけそれ?な状態です。
人間ピンチの時に助けてくれた人のことは一生忘れません。
どうか、家族のヒーローになってください。
全部パートナーが代わりに背負い込めってことではないんです。
時短家電の購入をすすめたり、外部委託を決めたり、母親に少しだけ自分の時間をあげたり(そこで祖母に子供を任せると母親の立場が悪くなるので考慮してくださいね)。
出来る家事を分担したり。精神面をフォローしたり(これ重要です、とにかく話を聞いて状況を理解してあげてください、ダメ出しはお互いに絶対ダメです。あくまで上手くいってないことに対する提案ですよ?)。
家族として全体が上手く回るように気を配ってあげてください。
誤解のないように一応…つま子の夫は家事も子育ても出来る時に出来ることをやってくれます。忙しい時はほぼワンオペですが、出来ることをやろうとしてくれることは分かるので、ありがたいなぁと思ってます。
ある日突然子供の睡眠時間が長くなる日がやってきます。
大変なことは形を変えて続きますが、無理だと思ったことは分割して、やり方を変えてみて、少しでも上手く回るようにやっていきましょう。
いつか子供が巣立った時に、夫婦ふたりの時間がやってきます。
その時におだやかな時間が過ごせるように私も頑張っていこうと思います。
超初心者のための「iDeCo」って何?
iDeCoは「個人型確定拠出年金」といって、自分のお金を自分で積立てると税金が控除される制度です。
通常いろいろかかる税金が、運用後に受け取る時だけになります。受取り時の税も全額かかるわけではなく、控除されます。
おすすめする人
60歳まで使わなくていい余剰資金がある
iDeCoは60歳まで引き出し出来ません。
月に5千円なら、ないものとして生活できる
月5千円から始められます。千円単位で自由にいくらを運用するか決めることが出来ます(上限あり人によって違います)。
年単位でまとめて入金することも出来ますが、事前に年間計画を提出するなどちょっと面倒です。
おすすめする理由
とにかく節税がすごい
40歳で会社員が満額の2万3千円でiDeCoに加入した場合税制優遇は以下の通りになります。
年収 | 300万円 | 400万円 | 500万円 |
---|---|---|---|
1年の軽減額 | 4万1400円 | 4万1400円 | 5万5200円 |
20年の軽減額 | 82万8000円 | 82万8000円 | 110万4000円 |
政府の用意してくれている投資商品が優秀
iDeCoは貯金型の運用商品もありますが、投資信託がおすすめです。
iDeCoが使える投資信託は数が限られていますが、政府厳選の優良な投資先ばかりです。
どれを選んでもある程度安心して運用出来ます。
投資信託では、長期間投資すればするほどマイナスになる可能性が低くなり、10年以上の長期投資でマイナスになる可能性がほとんどなくなります。
株の市場は、長期で拡大し続けています。長期で上昇し続けているものは、短期で多少のプラスマイナスはありますが、長期投資すると上昇幅分だけ利益が出ることになります。
現在主流の日経平均などの指数に沿って運用する商品(インデックスファンド)は、これを利用して長期で運用するのがおすすめです。
おすすめの投資信託
投資信託でも手数料が違ってくるので、手数料の安い大手の会社の商品を選びましょう。毎年かかる手数料はバカにできません。
さらに、長期投資するので長期で利益が出ている投資信託を選びます。
つま子おすすめの投資信託は
上記で説明したインデックスファンド(指数に沿って運用する投資信託)でも、米国のS&P500がおすすめです。
楽天証券ならバンガード社(バンガード・S&P500インデックス・ファンド)、SBI証券ならeMAXIS slim(三菱UFJ-eMAXIS slim米国株式)をおすすめします。
ただし、米国への集中投資はおすすめしません。必ず分散投資しましょう。
つま子は現在、米国のS&P500(バンガード・S&P500インデックス・ファンド)と、全世界(eMAXIS slim全世界株式 除く日本)へ分散投資しています。年齢が高くなったら自分の資産状況をみて、さらに低リスクな国債や預金型の投資に組み替えていこうと考えています。
投資信託にもバランス型(低リスクなものと高リスクなものが混ざっている)と、高リスク型(新興国の国債など)、中リスク型(米国や日本などの先進国の株)、低リスク型(先進国の国債や貯金)など様々です。
自分の預貯金に合わせて(預貯金が少なければ低リスクを選ぶなど)調整していきましょう。
老後資金をつくってみよう
40歳で会社員が満額の2万3千円でiDeCoに加入した場合60歳まで運用すると
運用期待利益 年収 | 3% (低リスク) | 5% (標準目標) |
---|---|---|
積立元金 | 552万円 | 552万円 |
運用益 | 203万946円 | 393万3774円 |
合計金額 | 755万946円 | 945万3774円 |
益である5%だと約945万円を60歳までに用意出来ることになりますね。
老後資金のかなりの部分をカバー出来るんではないでしょうか。
iDeCoを使えて60歳まで引き出さなくても大丈夫な人は、とにかく節税メリットが大きいので5千円からでもはじめてみることをおすすめします。
超初心者のための「ETF」って何?
「ETF」とは上場投資信託のことです。
株のように、取引市場で売り買い出来る投資信託で、信託報酬が安く結果的に、投資信託よりも手数料が安くなっています。
最近さらに売買手数料が無料化傾向で手数料が下がりつつあります。
現在、指数(日経平均、東証株価指数、米国のS&P500とかです)に沿って運用されるインデックスファンドと呼ばれる投資信託がほとんどです。
おすすめする理由
小額から分散投資出来て、専門家に任せられる点は投資信託と同じですね。
さらに、ETFならではのメリットをご紹介します。
投資信託より手数料が安い(最近売買手数料が無料になってきた)
投資信託では信託報酬というものがかかります。ETFではこの信託報酬が安い分だけ投資信託よりも手数料が安くなっています。
売買手数料はETFも投資信託も株でもかかりますが、投資信託ではノーロードと呼ばれる買った時の手数料が無料のものがあります。ETFも最近になって、証券会社によっては主な商品は売買した時の値段が無料になっています。
※注意してほしいこと
ETFは分配金を再投資する場合、自分で買付して再投資しなければなりません。
ここが、投資信託よりもどうしても手間のかかる部分です。
手間がかからず、最初の選択と設定だけで運用出来る投資信託の方が簡単で初心者向きになります。
分配金自体にも税金がかかるので、特に外国のETFは再投資するには税金のコストが高くなります。
外国のETFを再投資するなら投資信託の方がおすすめです。
さらに、ETFは株と同じような扱いになるのでNISAは使えますが、iDeCoや積立NISAは使えません。iDeCoや積立NISAを使いたいときは投資信託を使いましょう。
ETFと投資信託や株との違い
ETF | 投資信託 | 株(個別) | |
---|---|---|---|
買える場所 | 証券会社 | 証券会社、金融機関 | 証券会社 |
取引 | 取引時間 | 原則15時まで | 取引時間 |
手数料 | 安い | 安くなってきている ETFより高め | 安い |
使用できる 税の優遇 | NISA | iDeCo NISA 積立NISA | NISA |
手間 | かかる | あまりかからない 放置も可能 | かかる |
価格 | 市場価格 | 基準価格が毎日決定 上場はしていない | 市場価格 |
もらえるお金 | 分配金 売買益 | 分配金 売買益 | 配当金 売買益 株主優待 |
実際に資産を運用してみよう
証券会社で口座を開設して株の取引が出来るようになれば、ETFも買うことが出来ます。
選び方
ETFは同じ指数に沿って運用していても商品によって手数料も分配金も違います。手数料が安く、分配金(運用利益)が高いものを選びましょう。
つま子は長期投資をおすすめしていますので、長期で利益がずっと出ているかどうかも重要になります。
短期で売り買いする方法もあります
ETFは株のように短期で売買することも出来ます。株の指数に沿って運用しているものがほとんどなので、値段が下がっている時に買って、高くなったら売る人もいます。
為替リスク
注意して欲しいのが、米国ETFなど外国のETFを買う時は為替のリスクがあることです。為替の値段が1ドル=100円の時と、1ドル=110円の時では10%も値段が違うことになります。かなり大きなリスクなので為替の値段も確認して売買を決めましょう。
おすすめは10年以上の長期投資
つま子は10年以上、出来れば15年以上の長期投資をおすすめしています。
方法としては以下の2つあります。
毎月決まった金額分を定期的に購入し続ける方法(ドルコスト平均法)
自動積立サービスを利用もしくは毎月定額を自分で注文することになります。平均的な値段で購入できるので一番低リスクの方法になります。
waga.hateblo.jp
コロナ禍での出産
コロナ禍での出産を不安に思っている方へ、実体験をご紹介します。
産院は総合病院で里帰り出産
早めに里帰りしかない
里帰り出産でしたが、診察の2週間前から実家でおこもり後にしか診察出来ませんでした。
里帰り出産の場合は37週までには里帰り先の産院にかからなければなりません。つま子は出来たら30週から帰省してと言われました。実際には32週くらいだったかな。多少の融通はききますがその辺は産院と仕事先の相談になります。
通常なら早めに帰省するか、その時だけ産院に通うことも出来るのですが、コロナで隔離後にしか診察を受けることが出来ないので、帰省の一択しかありませんでした。
産休まで仕事を続けることは出来ず、産休の一ヶ月以上前から休んで実家に帰省することになりました。
家に帰ることも出来ない
産院からは、自分の家に帰宅することもしないでくださいと言われ、完全に実家におこもり状態です。ちなみに産院から妊娠中にコロナにかかったら出産できる場所ないですよと言われました、実際には医療者が何とかはしてくれると思いますが、それくらい産院もピリピリした状況です。ただでさえ免疫力の落ちている妊婦と新生児ばかりの産院でコロナを発生させるわけにはいかないという意思を感じました。
出産準備はネットで
まず、家に帰ることが出来ない上に、通常よりもかなり長期滞在になるので実家へ持っていく荷物の選定が大変でした。旦那さんに持ってきてもらえるけど、電話でお願いしてもお互いに分からず、あるもので何とかやりくりして、どうしても足りない必要なものはネットで注文しました。
夫とは会えない
夫ともずっと会えませんでした。出産前は、正直不安で不安で…。ただでさえ初めての出産。しかも高齢出産。コロナで病院はピリピリしているし、ネットの体験談はひどいものばかりでした。夫とは多少のいさかいはあるものの、仲もいいので、結婚してから初めて何ヶ月も離れて寂しくて、出産もお腹の子供がちゃんと産まれてくるかも不安で、実家に帰省してから2日に一回は泣いて過ごしていました。
ママ学級はオンラインで
パパママ学級は産院も公共もすべて中止で、産院からオンラインで出産と母乳のスクールが2回だけありました。今だったら、オンラインのスクールが結構出ているのでそちらを受けてもいいかもしれませんね。
いざ出産
途中で入院することになり、一時退院しました。今年の大雪を見越して早めにもう一度入院するはずが、その前に陣痛がきました。
面会禁止、立ち合い出産禁止、付き添い禁止、そもそも産院内に立ち入り禁止
産院は面会禁止、立ち会い出産も禁止でしたので、産院まで送ってくれた両親は病院の入口にも入れずそのまま帰宅になりました。
立ち合い出産はNG、付き添いもなし、代わりに助産師さんがいてくれるけど、ずっとついていることは無理と言われていました。
ビデオ通話はOKだったので、色々励ましてもらおうと思っていたのですが、実際には痛みと痛みの間に少しでも休むため、寝てました…。電話はしたものの、途中で寝落ち。体力温存のため、話をしている余裕はなかったです。
助産師さんはたまに様子を見に来る程度で忙しそうで、水分もストローで痛みの合間に自分で飲みました。呼んだら来てくれるんですが、正直呼びづらかったです。痛みに耐えられなくなったら呼び出していましたが、たまに様子を見に来てくれる以外に呼び出したのは結局、遠慮しまくって2回くらいですかね。
ちなみに、分娩室の指定された体勢なんですが、あれって完全に医療者側がやりやすい体勢で、妊婦さんのための体勢ではないんですね。自分でやってみてびっくりするぐらい産みにくい。フリースタイルの出産が出てきたのも納得でした。
つま子は、フリースタイル出産をしたいけど高齢出産になるので次も同じ体勢ですかね。産みにくくても何かあった時に医療者側がやりやすい方が、母子ともに生存率が高そうですし。
結局、LINEで状況を連絡し、産む直前になってからビデオ通話をしました。ビデオ機能はほとんど使わず、スマホを持っている余裕なんかないので、枕元に置いて声のみで励ましてもらいました。幸い夫に産声を聴かせてあげることは出来たし、見苦しい部分は見せなくてすむし、私も見られてると気になるので、結果的にはビデオ通話でよかったかなと思いました。
出産当日は放心状態で、とにかく横になっていました。寝ようにも寝れず、出産報告をしてみたり…、出産後の手続きを確認したり。とりあえず、無事に産めてよかったなぁとしか感じていませんでした。
出産後
2日目や3日目は何をしていいのか全く分からず、何を聞けばいいのかも分からず、呼ばれたら授乳する(でも母乳は全く出ない)感じでした。出産前の突然死の予備知識がぐるぐると頭をまわって、子供が本当にまだ生きてるか不安になったり…。ネットで体動感知のマットを探したりしてました(笑)結局買いませんでしたが。
子供とも面会禁止
出産後も当然、面会禁止。誰も会いに来れず、荷物も病院の職員を挟んでやり取り。休めましたが、子供と会いたいのを我慢している夫を見てると泣きたい気持ちになりました。
届け出は夫におまかせ
届け出などの書類は産院にもらわなければいけないものもあります。
すべて病院の職員を挟んでと、電話とLINEのやり取りでした。夫も妻もやることをわかってないと大変だと思います。あらかじめ何日までに何をどこに提出するか、どの書類が必要か調べてリストアップしておきました。
夫も出産直後の休みは1日だけです。その間に役場にいろいろな届け出を出すのは大変です。書類を取りに会えないのに産院に来てもらったり、1か月くらい夫の数少ない休みは届け出と書類や荷物の受け渡しのためにすべて使うことになってしまいました。
産院での時間
新生児はまだ寝てる時間も多いです。おむつ替えをして、ミルクをあげてその後に出ない母乳の搾乳や、寝れないけどあちこちギシギシする身体を少しでも休める時間にあてていました。まだ悪露の量も多く、貧血なのか少しくらくらしてました。
洗濯物も産院で行いましたが、入院日数が短いなら産院のタオルと病衣の貸し出しを利用してもっと色々助産師さんに習っておけば良かったかな。ただ、時間はありましたが、何をしていいのか分からず…助産師さんに何を聞いていいのかも分からず、まぁそんなもんですよね。
母乳のためとエアコンがめっちゃ効いてるので喉が渇くのですが、1日目と2日目は お茶を取りに行くのが遠くって…多めにペットボトルを持って行って本当に助かりました。
退院
退院後も夫とは会えず
退院時に夫が来てくれましたが、両親から接触禁止が言い渡されていたので見るだけでした。
その後1ヶ月半で家に戻りましたが、その間に夫はわが子を見るだけで接触禁止でした。つま子の両親も孫を守ろうと必死です。
また、実家は田舎だったのでつま子自身もあまり帰省しているのを周りに悟られない方がいいのかなと、妊娠中も産後もあまり外に出ずにひっそり暮らしていました。もともと家の中にいるのが好きな性格だったのでそこまで苦ではなかったですが、田舎の周りの目を気にしながら里帰りするのも結構気を使います。
2週間くらいして会陰の傷は治ってきたものの、子供の世話はコロナにしろコロナじゃないにしろ大変です。寝不足と悪露という出血が続き、骨盤がガクガクして上手く体が動かないのでふらふらでした。
買い物もあまりいけないので出産後も基本的にネット注文です。
出産後は子供の世話で正直コロナどころじゃなくなりました。
コロナ禍での出産は情報を収集するのも大変だし、何をしていいか分からないのが大変でした。ネットで情報を集めても、コロナと関係ない時期の情報しかなくいろいろなものが中止になっていました。
物理的にも人と会えないし、家にも帰れませんでした。
出産だけじゃなく結婚も新婚旅行も皆が出来ていたことが出来なくて悲しい思いはしました。でも産んでみて、出産は通過儀礼で思い出にはなりますが、子供と夫との普段の生活の方が大事だなと感じました。
いろいろ大変だと思いますが、時間は過ぎていくし、子供との生活は大変だけど何とかなるし、楽しいです。
出来ないことはコロナが終わってから形を変えてやればいいかなと思っています。
また、コロナが増えてきて周りも自分もピリピリしていると思いますが、時間が解決してくれることもあるのでとりあえず自分が出来ることを一つづつやっていきましょう。
楽しい子供との生活がきっと待っています。
人それぞれ状況が違いますし、産院によってもかなり違いますが、皆様の参考になれば幸いです。
大豆から胡麻あんこを作ってみよう
もちろん洋菓子やスナック菓子が大好きなつま子ですが、アラフォーになって和菓子の魅力にも目覚めつつあります。
乾燥大豆が大量に余っていたので、ネットで見つけた胡麻あんこを作ってみました。
大豆から胡麻あんこを作ろう
乾燥大豆を軽く水洗いします。
水を切って、軽く炒ります(なくても大丈夫ですが、炒った方が美味しいらしいです)。
香ばしい匂いがして、黒い斑点が出てきたらOK。
一晩水につけます。
翌日柔らかくなるまで煮ていきます。
柔らかくなったら、大豆の水煮と水、砂糖、すりごまをミキサーにかけて滑らかにします。
分量はお好みで大丈夫です。
鍋に移して15分以上練りながら、餡子の粘りが出たら火を少量の塩で味を整えます。
火を止めて、粗熱が取れたら食べられます。
作った感想
練りはじめて5分…。もう手が疲れてきました。
子育てで酷使されてる手が余計に痛い。ちょっとメニュー選びを間違えたかな。
練りはじめて10分。だんだんと餡子っぽい香りがしてきました。
完成。
味見、味見っ。
うん。胡麻の風味がちょっと弱いけど餡子っぽいです。
夫に熱々を試食してもらいました。
もぐもぐ。
「これは…きな粉だね。」と一言。
確かに!言われてみれば、原料は大豆と砂糖です。
しかも炒ってあるので少しこうばしい香りがします。
もう、食べてもきな粉の味にしか思えません。
まぁ、美味しいからいいかな。
きな粉と豆花のつもりの豆乳寒天と黒蜜に胡麻あんこを添えていただきます。
うん。美味しい。
濃厚なきな粉の風味。と、いうかきな粉の味しかしない…。
美味しいけどあんこではないかな?
本来黒胡麻を白胡麻にしたのもきな粉っぽさを冗長させた気がします。それに胡麻は大量に入れた方があんこっぽいかも。
ちょっと分かりにくいですが…濃厚なきな粉の風味のするあんこが出来上がりました。
美味しいは美味しいので、大豆が大量に余っている場合は候補に入れてみてはどうでしょう。
超初心者のための「投資信託」って何?
「投資信託(ファンド)」は、皆からお金を集めて、投資のプロが色んな所に投資して、利益を皆に分けてくれるというもので、色んな投資の詰め合わせ商品です。詰め合わせる中身は公開されているのである程度どこに投資するかを商品をみて決められます。
メリット
NISAや積立NISAが使える
NISAや積立NISAといった税金がかからなくなる制度が使えます。
これはかなり大きいです。
投資信託をやるならまずはNISAや積立NISAを利用しましょう。
小額から投資できる
通常大企業に投資するには何十万~何千万円がかかります。投資信託は皆から集めたお金で運用するので、100株買うのに何千万する大企業へも間接的に投資することが出来ます。
また、100円から投資することが出来ますし、ポイントで投資することも出来るので手軽に小額から始めることが出来ます。
リスク分散投資出来る。
「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉が投資の世界では言われています。世界情勢によって値段が下がるものもあれば、高くなるものもあります。リスクを分散するために複数の投資先に投資することをすすめている格言です。株や債券、金、またどこの国に投資するかなど分散の方法は違います。
ただ、リスク分散にはある程度お金が必要です。
投資信託なら100円からいろいろな投資先に投資することが可能です。
専門家が運用してくれる。
投資のプロの専門家が運用してくれます。
ただし、注意したいのがアクティブファンドと呼ばれる投資の専門家の選定で自由に運用している投資信託は、インデックスファンドと呼ばれる市場の指数(米国のS&P500とか日経平均とか東証株価指数とか)に沿って運用する投資信託よりも9割方成績が悪いという事実があります。
なので、最近はインデックスファンドが主流になっていますね。
手間がかからない。
投資信託は、基本的に買うときに積み立ての設定が出来て、分配金という年に1回程度のあたるお金(配当金のようなもの)を現金でもらうか、そのまま投資に回すか選択出来ます。
積み立てで定期的に買う設定をして、分配金を再投資する設定にしておけば、年に1回程度のメンテナンスしか必要としません(売るまでずっと放置することも一応可能です)。
デメリット
買うときに買える金額が分からない
価格は1日1回だけ決まります。
金額指定と、口数指定(投資信託の単位が●口)があります。
金額指定だと何口買えたかは翌日にならないと分からないですし、口数指定だと、いくらになるかが翌日にならないと分からないということになります。
持っているだけで手数料がかかるし、手数料は投資信託の商品ごとに違っている
かかる手数料の細かい説明はこちらをご覧ください。
waga.hateblo.jp
金融機関や、証券会社で買えますが、圧倒的に、ネット証券をおすすめします。
手数料は安いところを使わないともったいないです。
売った時の利益と、分配金に税金がかかる
税金は売った時の利益(利益が出なければ税金はかからない)と分配金の両方にかかってきます。
この辺は株と変わらないですね。
NISAや積立NISAを使うと税金がかからなくなります。
細かい投資先は決めることが出来ない
投資の専門家にお任せするので、細かい投資先(●●株式会社など)は決めることが出来ません。方針のように、大枠でどこの国や株や債券に投資するなどは、色んな投資信託から選んで買うことが出来ます。
他の投資商品との違い
株や債券の投資には、小額から投資出来るものもありますが、かなり投資先が決まってきます。
株などでロボットにお任せするロボットアドバイザーなどもありますが、手数料がかなり高く、AIの中身も今現在はそんなに膨大な利益が出る仕上がりではないようです。長年やっている投資家の皆さんもロボットアドバイザーをそんなに使ってないようです。将来はともかく現在はおすすめ出来ません。
投資信託の仲間としてETF(上場投資信託)というものがあります。ETFについてはまた後日書かせていただきますが、手数料が少しだけ安くて、投資信託より手間がかかって、自分で値段が決められます(買えないこともありますが)。
手間はかかりますが、手数料も安いですし(最近は投資信託の手数料が下がってきて、そんなに変わらなくなってきています)目的によってはおすすめです。
投資信託は、手間もかからず、小額から積立てていけますし、節税制度もあります。初心者にもおすすめできる投資で、忙しい子育て世代にもおすすめです。
投資方法や商品はたくさんありますので、自分の目的にあったものを選んでいきましょう。