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お家大好きつま子と、自然大好き夫の子育て奮闘の日々 アラフォーでもあきらめない!子供の教育資金と老後の資産形成始めました。

妊婦の新型コロナワクチン接種を勧めるニュース~ただし条件あり~

妊婦のコロナワクチンを学会がすすめる

日本産婦人科感染症学会と日本産科婦人科学会妊婦のコロナワクチンを受けるメリットの方が大きいと提言を出されました。

中長期的な副反応はそもそもデータが出ていないのでまだ追加情報を収集中だと思われますが、短期のデータを確認しての提言だそうです。

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妊婦の条件

条件としては以下の2つがあげられています。

  • 妊娠12週までは避け妊婦を診られる医療機関で接種することが望ましい
  • 産婦人科主治医と相談

基礎疾患があったり、前提としてワクチンを受けるかどうかは本人の自由なので、よく相談してデメリットも納得したうえで打ちたいものですね。

ndjust.in

妊婦も母乳からもコロナワクチンの抗体が移行するかも

妊娠中や授乳中の女性は、コロナワクチン接種後に免疫が子にも移行する可能性があるという研究が発表されました。

妊婦の場合

妊婦の胎盤を通過して子供に移行する抗体は、IgGと呼ばれる抗体で、一般的に抗体と言われているものはIgGになります。IgG抗体の値が低くなると発症するリスクが高くなるので、B型肝炎のワクチンなど再度ワクチンを打ったりするものもあります。

 

母乳の場合

そもそも母乳にはIgAという抗体を多く含みます。だんだん、IgGという抗体の割合が多くなっていくのですが。

抗体の中でもIgAは感染初期に働くもので気管などの粘膜に多く存在しています。新型コロナウイルスは気道の粘膜から感染が多いので重要な抗体といえます。

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どちらも大切な抗体ですね。

新型コロナウイルスワクチンを接種することによって、妊婦からIgG抗体が、授乳からはIgA抗体が移行し、子供を守れるかもしれないということですね。

 

エビデンスは、コロナ禍が収束するころにならないと研究のデータ数が集まらないでしょうから現在の判断材料はここまでじゃないでしょうか。

consumer.healthday.com

 

どちらにしても、基礎疾患がなくて心配事がないのならばコロナワクチンを受けた方が良さそうかなというのが「つま子」の感想です。

 

もちろん、副反応のリスクは無視できません、倦怠感や熱程度ならいいですが、ショック状態になる可能性もあります。まぁ、今までのワクチンもこの可能性はあったわけで…30分様子を見てくれるだけで安心ですかね。今までのワクチンは速攻帰されますしね。

www.fnn.jp

副反応のリスクはありますが、コロナワクチンを受けれない子供に免疫が移行することを願って順番がきたらコロナワクチンを打ってこようと思っています。

 

できれば、母乳が出るうちに順番が回ってきて欲しいなぁ…。