我が家の貯金箱

お家大好きつま子と、自然大好き夫の子育て奮闘の日々 アラフォーでもあきらめない!子供の教育資金と老後の資産形成始めました。

投資信託 iDeCoについて〜プラン変更しました〜

iDeCoのプラン変更の手続きをしました。

つま子はiDeCoに入ってたんですが、元本割れが怖いし、よく分からなくて、設定しないと入ってしまう貯金のような元本補償の投資信託そのままにしてました。

でもこれじゃいけないかも…と思って色々変えたのでご紹介します。

よくおすすめされている投資信託に入りたかったんですが、私が使っているSBIのどこを探してもそんな投資信託先がない!
よく調べてみたら、プランが違ってました。SBIでプランなんて選んだことないって方は要注意です。
f:id:wagayanochokimbako:20210424195247j:plain

iDeCoとはなんだ

iDeCoは自分で積み立てて運用する老後資金を作るための税金控除制度です。

  • メリット 税金が控除される
  • デメリット 60歳まで引き出せない


2022年からは制度が少し変わって、ほとんどの人がiDeCoが出来るようになり、65歳まで加入出来るようになりますね。
運用期間をのばす選択肢が増えて、アラフォーの私達には嬉しいかぎりです。

例)普通の会社員が40歳から始めた場合

企業年金なしの普通の会社員が40歳から始めて満額2万3000円を3%(低リスク投資信託の期待収益)運用出来たとします。
60歳では、755.1万円(元本が552万円、運用益が203.1万円)です。
65歳では、1025.8万円(元本が690万円、運用益が335.8万円)になります。

平均的な利回り5%で運用出来たと考えます。60歳では、945.4万円(元本が552万円、運用益が393.4万円)です。
65歳では、1369.7万円(元本が690万円、運用益が679.7万円)になります。

   
運用期待利益
運用期間
3%
(低リスク)
5%
(標準目標)
60歳(20年) 755.1万円 945.4万円
65歳(25年) 1025.8万円 1369.7万円

老後資金問題と言われる金額の半分くらいになります。個人で必要な老後資金は違いますが、かなりの部分が解決しますね。

金融庁の資産運用シュミレーションで計算出来るので、ぜひやってみて下さい。

米国のS&P500は30年間で12倍以上上昇、日本のTOPIXは約12%の上昇なので、20年投資することを考えると十分期待出来る数字です。
運用期間が長くなればなるほど、マイナスになるリスクが少なくなるので、出来るだけ長く運用したいところですね。
もちろん下がるリスクもあるので、リスクをどこまでなら受け入れられるのかは、他の資金も合わせてちゃんと考えないといけない所ではありますが。

f:id:wagayanochokimbako:20210424202114j:plain

よくおすすめされている投資信託

iDeCoは投資先が制限されています。
国のお偉いさん達が優良な投資先を選んでくれてるんですね。
その中でも特に色々な方がおすすめされている投資信託先をご紹介します。
※投資先は必ずご自分で調べて、リスクとご自分の状況に合わせて投資してください。自分のお金を守るのは自分だけです。よく調べて納得して、値上がりしたときと値下がりしたときなどの投資プランを決めてから購入しましょう。
私のおすすめはドルコスト平均法と呼ばれる、常に一定のお金を定期的に積み立てる方法です。ドルコスト平均法については後日また更新させていただきます。

長期でみて、ずっと利益を出している投資信託先を選ぶ

1年だとどこが儲かるとかは分からないんですが、15年20年という長期になると投資信託はマイナスになるリスクがかなり低いそうです。
長期で運用するので、長期でずっと利益を出してる会社を選びましょう。

手数料がとにかく安い

手数料は色々あるので注意が必要ですが、大手の資本の大きいところの方が、手数料が安いです。

米国株のS&P500連動型

米国は株の成長がずっと続いていて、株主を大切にしている会社が多いです。これから先も続くとは限りませんが、米国株はまだまだ成長中です。

SBIならeMAXISslim(イーマクシス スリム)

楽天ならバンガードファンド

上記2つは、皆が声を揃えておすすめされている投資信託先です。

あとは、米国株にするのか、全世界にするのか、債券が混ざったものにするのかは、運用期間にどこが発展するかを考えて投資信託先を決めればいいんじゃないでしょうか。

f:id:wagayanochokimbako:20210424202437j:plain

つま子の投資信託

つま子が実際買っている投資信託は、下記3つです。
三菱UFJ国際-eMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)
●SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド(SBI・バンガード・S&P500)
iDeCoではない枠で、SBI-SBI・全世界株式インデックスファンド(雪だるま(全世界株式))

少しずつ移行中なので、まだ金額は少ないですが現在+4~7%の運用益です。
もっと早くやれば良かった…。

プラン変更

iDeCoは何となくSBIで元本補償の貯金のように運用していたつま子です。
元本保証ですが、手数料はかかかるので微妙に減ってる。それでも、税金控除されてるのでお得はお得なんですが。
最近お勉強して、自分の入っているのがオリジナルプランということがわかりました。いまさらですが笑。

よくおすすめされているSBIのiDeCoeMAXIS slimですが、セレクトプランでしか選択出来ません
2018年より前にiDeCoに入ったまま放置してるとつま子のようになります笑。

eMAXIS slimに投資したい人はセレクトプランにしましょう。

手続きは簡単です。
SBIのホームページから書類を請求して、名前とか住所とかを書いて送り返すだけ。複雑な手続きは一切ありません。

オリジナルプランからセレクトプランに変更する場合、手数料はかかりません。
ただし、現在運用中の商品はいったんすべてSBIの任意のタイミングで売却して現金化してから、移動させる形になり、資産の移動に2・3カ月かかるので、注意してくださいね。

iDeCoは60歳まで引き出せないというデメリットはありますが、税金だけでもすごいお得です。皆さんの老後の足しになったらいいですね。