我が家の貯金箱

お家大好きつま子と、自然大好き夫の子育て奮闘の日々 アラフォーでもあきらめない!子供の教育資金と老後の資産形成始めました。

お猫さまと赤ちゃんの出会い 対策と結果

猫を飼って妊娠された方は、産まれてから猫と赤ちゃんがうまくやっていけるか心配されている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
我が家の対策と、体験談をご紹介します。

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産前に猫を可愛がりすぎない

我が家のお猫さまは警戒心が強く、ちょっと臆病で、はじめての人が来ても絶対に出て来ません。
そもそもあまり撫でさせてくれないし、お尻を長時間叩いて欲しいけど、他は触られたくない。
お猫さまは普段はあまり甘えず、1人で過ごしています。

そんなお猫さまとはいえど、今まで絶対的アイドルだったことを考えると、赤ちゃんが来て産まれる前のようには可愛がることは出来ません

産前の休みの間に、時間が出来たところで可愛がりたい気持ちを我慢して、ほどほどにしておきます。
里帰り出産を控えていたので何ヶ月も留守にします。夫は忙しいので自分のことで精一杯です。世話は出来ても、可愛いがる暇はほとんどありません。

あまり可愛がりすぎると急に愛情がなくなったように感じてストレスを感じるそうです。

赤ちゃんの匂いを連れ帰る前に覚えさせておく

子供が産まれてから、里帰り中も子供の匂いの付いたガーゼを夫に渡してお猫さまに渡しました
匂いを覚えてもらって、少しでも違和感をなくそうという試みです。
無事、お猫さまは気になってくんくん匂いをかいでいたそうです。

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赤ちゃんと猫のスペースを分ける

赤ちゃんは基本的にベビーベッドです。
猫のアレルギーになっても困りますし、明確に場所を分ける目的でベビーベッドを購入しました。
反対に、お猫さまのお気に入りの場所には子供を近づけないようにしました。
日中は子供から目を離さない。
目を離す時用に、念の為ベビーベッド用の蚊帳を購入。万が一何かあった時に1秒でも時間稼ぎのためです。

夜は可哀想ですが、お猫さまは寝室から締め出しです。

ただ、正直蚊帳までは必要なかったかもしれません。
夏になったら本来の蚊帳としての使い方で活用する予定です。

意識して猫を可愛がる

なるべくお猫さまの名前を呼んで可愛がってあげる。
たまには、赤ちゃんよりほんの少しだけ優先してあげる。
お互いに慣れて、お互いの扱いを覚えるまではこのスタイルですかね。



対策の結果は

ちなみに、お猫さまは子供が家にやって来ても当初はほぼ無反応でした。
赤ちゃんが静かな時は、近くを通っても物を避けてるくらいの反応です。いつもは他の人が来るだけで逃げ出していなくなるので、あらかじめ匂いを覚えさせたのがよかったのか、むしろ赤ちゃんに気付いてなかったのかも

大音量で泣いてる時はうるさいなぁとばかりに他の部屋に避難してましたが。
そのうち、この現象が続くことに気付いたお猫さまが遠くから赤ちゃんを眺めるようになりました。
1ヶ月経つ頃には、あんなに1人が好きだったお猫さまが何と!甘えるように!
しきりに撫でてお尻をぽんぽんしてくれと寄ってきます。
やっぱりさみしいんですね。

赤ちゃん自体も気になるようで、何度か赤ちゃんの足や毛布をくんくん嗅いでいました
でも、赤ちゃん自体にはほぼ無反応。

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そんなある日、とうとう赤ちゃんのいない隙にベビーベッドのふかふか毛布の中に包まってるお猫さまを発見
包まれてるお猫さまはとっても可愛いです。
でも、赤ちゃん専用のベッドなのでお猫さまの場所と認識されては困ります
とっても気持ち良さそうに寝てるお猫さまに、心を鬼にして叱りました。結果、お猫さまに見たことない顔で威嚇されました。
つま子も負けじと大声と、手を叩く音を出して今までにない厳しさで対応しました。
3度の見たことない顔の威嚇の後に、譲らないつま子を見て不機嫌そうにベビーベッドを降りるお猫さま。

つま子は正直見たことない顔で威嚇されたことがショックでした。後で夫に報告したら、お猫さまもきっとショックだったねと言われてしまいました。

もっと可愛がってあげたいのはやまやまですが、体力も時間も限界があります。
当時は寝不足でフラフラ。赤ちゃんの世話で精一杯で、家事もあまり出来ていませんでした。正直、可哀想だけど、ごめんこれくらいで勘弁してって思ってました。
授乳しながら、お猫さまのお尻を延々ぽんぽん…。
本当は20秒でもいいから寝たい。

そんなお猫さま。
今は、赤ちゃんが泣いても部屋から出ることもなくなりました
赤ちゃんには今もほとんど無反応です。赤ちゃんが動いている時はあまり近寄らず、赤ちゃんが膝の上にいることを発見したら近寄るのをやめる感じ。
床に赤ちゃんが転がってても、赤ちゃんを避けて反対側からやってきます。

赤ちゃんの方は、何か動く黒いものがいる程度の認識じゃないでしょうか。目で追っている時はありますが、まだまだ自分のことで精一杯のようすです。

まだ赤ちゃんから手を出して接触してないので、赤ちゃんが猫を捕まえられるようになったら要注意ですかね。