確定申告〜ふるさと納税・配当控除
スマホで確定申告をしました。
ふるさと納税の寄付控除と配当控除です。
ふるさと納税はワンストップ制度があるし、配当控除はしなくても大丈夫なんですが、した方がお得なのでご紹介します。
ふるさと納税
ふるさと納税されてますか?
つま子は夫と一緒に主においしい食材を目当てに寄付をさせていただいています。
2020年は、憧れのシャインマスカットとハンバーグでした。シャインマスカットはめっちゃ美味しいです!
ワンストップ制度を利用されてる方も多いと思いますが、配当控除や医療費控除をするとふるさと納税も確定申告しないといけないんですよね。
ふるさと納税の確定申告のやり方は…
確定申告で検索して、国税庁のホームページから確定申告の開始ページにアクセスします。
確定申告で、医療費控除・寄附金控除を受けるの「はい」を選択します。
源泉徴収票をそのまま入力し、寄附金控除で金額と納税した自治体、日付を入力するだけです。
めちゃめちゃ親切な入力画面になっているので、初見でも全然大丈夫です。
国税庁のホームページで詳しく解説されてるので見てみてくださいね。
配当控除の対象者と申告方法
課税総所得金額が900万円以下の人は配当控除をすると所得税が返ってきます。
つま子はわずかながら配当金もあるので、はじめて配当控除をしてみました。
確定申告で配当控除を申告
国税庁のホームページから確定申告のページにアクセスします。
申告する収入の上記以外の収入にチェックを入れます。
給料以外に申告する収入があるにチェックを入れます。
総合課税の所得で配当所得の入力するを選択します。
源泉徴収の紙を見ながら、値を画面の指示通り入力します(画像で説明あり)。
計算すると勝手に表にデータが入力されます。
後は指示通りに入力すれば終わりです。
↓
後日、市町村役場で住民税の申告不要の紙を書きます。
確定申告で配当控除を申告 証券口座を作る時に、配当金には、だいたい所得税15%住民税5%がかかっています。
所得税を総合課税にすると下記のように変化します。
課税される所得金額が
330万円以下の人は15%→0% 15%お得!
330~695万円の人は15%→10% 5%お得
695~900万円の人は15%→13% 2%お得
特に330万円以下の人は15%も所得税が戻ってくるので配当控除を検討したいところですね。
住民税の申告不要も忘れずに
上記のように確定申告を行うと総合課税に変更されます。
所得金額によって所得税が控除されるんですが、そのまま住民税も総合課税にすると配当金にかかっていた5%の住民税が7.2%に上がってしまいます。
住民税は総合課税にすると高くなっちゃうので分離課税にしたいですよね。
なので、お住まいの市町村へ「住民税の申告不要」の書類を提出します(自治体によって手続きが違うので市町村の役場などへ問い合わせてみてください)。
スマホでの確定申告が出来るようになってとても便利になりました。コロナの時期に人ごみに行くのも怖いですしね。
配当控除もやってみると簡単なので、来年の参考になれば幸いです。